幡ヶ谷ってどんな町?

幡ヶ谷風景東京都渋谷区に位置する幡ヶ谷は、新宿から京王新線で2駅の都心に近く、便利な場所です。又、賑やかな商店街があり、下町の雰囲気を残した街です。

広義の幡ヶ谷は渋谷区の北部に位置し、地域内では北東から西南へ向けて、本町、幡ヶ谷、笹塚の順に並んでいる。そして地域の北部は中野区南台、弥生町に接し、東部は新宿区西新宿に接し、南部は代々木地域に属する渋谷区初台、西原、およびその西の世田谷区北沢に接し、西部は杉並区方南に接する。幡ヶ谷は旧幡ヶ谷村の村社、氷川神社(本町5丁目に所在)を共通の氏神様とし、秋の大祭には全域から山車が集まるなど、住民の間では現在でもかなりの一体感がある。

地形は武蔵野台地上の平坦な部分が大半を占めるが、北部の本町4丁目から幡ヶ谷3丁目、笹塚3丁目にかけては、かつてあった神田川の支流に沿って浅い谷になっていて、明治の頃には湿地帯をなし、水田がつくられていた。また地域の南縁にほぼ沿って昔の玉川上水が流れていたが、現在は笹塚駅の近辺の一部を除いて暗渠化され、緑道(公園)として整備されている。

地域内は大半が住宅街である。昔からのアパートやマンションも多く、一人暮らしをしている若年層の住民も多い。その一方で幡ヶ谷2丁目の水道道路南側にはテルモの本社、オリンパスの事業所などいくつかの工場が立地している。

商業面では甲州街道沿いを中心とした幡ヶ谷駅周辺に企業のビルなどが目立ち、六号通り商店街などの商店街も形成され、商業地が多く占める。西部においても、笹塚駅の周辺は近くに十号通り商店街が形成されるなど活発な商業地となっている。東部は新宿副都心に接し、そこにはオペラシティに隣接して新国立劇場がある。

TOPPAGE  TOP